淡々と

 こんにちは、わたし、このブログ、わたしの中身を知ってもいいひとっていう謎かつ貴重なカテゴライズの人にしか見せないつもりですし、そういう近い距離のひとじゃないと一切面白みなんてないと思うので、あしからず。

 

で、きちゃったね2016年。

2015年と言えば、留年するわ男運悪いわ仕事も別に飛躍なしって感じで、まぁ、別にって感じでした。向上心がないのは、なりたい自分が見えなくてあがいていたのかも。とにかく楽しさを追求した。あんな夜遊びすること今後あんのかな。悪い友達ができれば、まぁ、そのときはそのときって感じなのかな...。なによりおみくじが凶だったの。二回ひいたおみくじが両方とも凶だったの!

励ましでかけられる言葉は「来年はアガるしかないっしょ!」の一言。アガってくれないと困ります!!

安心して下さい、おみくじひいたらきちんと(?)吉でした。いるのかいないのかわからない神様、どうもありがとう!

 

年越しとか、新年で好きなのは皆がしきりにSNSで発信する<今年を振り返るシリーズ>と<ことしもよろしく〜新年の挨拶〜シリーズ>がとても好き。みんなの個性が出ていて面白い...。変な意味じゃなくってね。フツーに、いち読者として楽しんでいるのでばんばん更新して欲しい。

twitterで言えるようなことをブログで書いちゃっているな〜

 

あ、でね、今年の目標は目安として2日に1冊本を読んで思考することなのだけれど、無事、1冊目達成しました!

こちら!

 

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前から気になっていたのですが、ついに手に取った感じでした。本当は服従を読みたかったんだけど、高くてひとまず諦めました。

要約とかしちゃう!?しちゃう!?しません!!!まぁ、とても読みやすい本ですぐに読めると思うし、取り上げる例もとてもキャッチーです。だから、いまの時代に沿っているというか。ある意味雑誌的というか。時制の鮮度が高めです。とてもコミカルで、「ざぶとん一枚!」って言いたくなるようなひっかけもあるけれど、どこか文章に自惚れている感じがしてしまって、内容よりこの人の口調や考え方に違和感を覚えて読み終えました。たぶん、わたしこの人と仲良くなれないんだろうな〜って感じです。頭もキレるし、点と点を結びつける洞察力もすごいのだけれど、完全にクラスにいたら距離をとるな〜ってタイプの筆者さんでした。

以前、就活がきっかけでお茶をしたとある記者さんがいたのですが、その人がこう言っていたのです。「人にインタビューすることと、読書をすることは似ている」って。わたしはあまり実感が持てなかったけれど、こういうオナニー系の本を読むとそうだなーって思いますね!とにかくその人の考えをだまってきくこと、理解すること、それが大切だよなーと。そういえば、高校のときお世話になった現代文の先生も「おまえら!読書は人を理解するだ!読め!」としきりに言っていたことを思い出す。結局、そういうお教えはそのときわからず、後になってわかるものですよね〜

脱線したので、戻します。

わたしはこの著者に対して、根本的な矛盾があるな〜って思いました。結局、あなたはどうなりたいの?って。世の中に対して自覚的にさせたいのでしょうけれど、その目覚めさせる作業、とっても周囲の人を自分の方へ吸収させたいんじゃんって思って。どうなんでしょうね。結局は。っていう感じでした。でも、「世の中からこぼれ落ちたものを拾う」ことは達成しているよねって思います。そりゃマイノリティなんていつの時代、いつの状況においてもいるもの。世の中を単純化するってことは、多くの情報を切り捨てているわけだし、それに対して感度が高い人こそ、こういう考えを持つことができるのだろうと思います。あ、あと「言語」を入り口にする必要は正直ないのかな〜とも思いました。

以上です。

 

おやすみなさい